- 80年前、未来を託された若者がいた -
知覧で特攻隊の歴史を学び
そこから何を受け取り、どう生きるのか?
その答えを見つけるのは
参加する子どもたち自身です。
しかし、その “きっかけ” を与えられるのは
私たち大人ではないでしょうか。
かつて、鳥濱トメがわが子のように
若者たちを見送り、祈りを込めたように
今を生きる子ども達が
安心して未来へ向かえるように
そっと背中を押し、見守る存在でありたい。
彼らが気づく“何か”を、感じる“想い”を
この研修を通じて、届けさせてください。
未来のために
どうか力を貸していただけませんか?
たった80年前。 あなたと同い歳の仲間たちは、 特攻隊として、とても美しい生き様でした。 彼らは 私たちのために戦ってくれました。 彼らは 私たちを守るため命をかけました。 彼らは 未来を生きる私たちを信じています。 特攻隊の真実をみんなに知って欲しくて、 「知覧子ども研修」 を企画・開催します!
今、若者たちは感謝しにくい環境に生きています。 理由はふたつ。 ひとつは、物質過多。 スマートフォンひとつで、世界中と繋がり、 タップひとつで何でも買えます。 ありがたい事に便利の極みです。 便利が当たり前の世の中で、親は子どもに「感謝しなさい!」と言います。
もうひとつは、なんでも禁止。 木登り禁止。 川で泳ぐの禁止。 知らない人には挨拶すらも禁止。 大人になっても、コンプライアンスを連呼して、ハラスメントにビクビクしています。そんな中で、親は子どもに「まずやってみなさい!」と言います。
我々は「子ども達を守る」と言いながら、 子ども達に成長の機会を奪ってるのではないでしょうか。 この環境は、 我々大人が作り出した結果として、猛省するべき事柄だと感じています。 私、武田勝彦は 1人の大人として 子ども達の可能性を信じます。 若者たちが知覧で真実を知れば 感謝がわき上がり 主体的に動ける様になると信じています。
学校では決して教えてくれません。 テレビ、新聞では史実と真逆の報道がなされます。だから、知覧に来て、 若者たちに真実を知って欲しいのです。
特攻命令が下った若者たちは、特攻前夜に、ある場所に集まっていました。 それが、「富屋食堂」なのです。食堂には、特攻隊員にとって最後のお母さん「鳥濱トメ」がいました。トメさんは、毎日毎日 特攻隊員の最後の姿を見て来ました。特攻隊員の最後の言葉を聞いて来ました。
富屋食堂で密かに、語り合った最後の言葉。そこに彼らの真実が隠されています。戦後、トメの孫、鳥濱明久氏がトメから特攻隊の逸話を一番聞いて来ました。その明久の生前に知覧に一番通ったのが、ホタル館 富屋食堂の特任館長である私、武田勝彦なのです。
ホタル館富屋食堂 特任館長 武田 勝彦氏
鹿児島県知覧に200回以上通い、靖国神社や沖縄の慰霊地、皇居勤労奉仕など、我が国の先人達の功績を後世に伝えるための活動も積極的に行う。特攻の母と呼ばれる鳥濱トメのご家族とも深く交流があり、特攻隊資料館の富屋食堂・ホタル館の特任館長に就任、どんなに時代が変わろうとも国民が忘れてはいけない愛国心を伝え続けている。
1976年2月、岡山県岡山市生まれ。母・妻・3人の子どもと6人暮らし。鹿児島県知覧に200回以上通い、靖国神社や沖縄の慰霊地、皇居勤労奉仕など、我が国の先人達の功績を後世に伝えるための活動も積極的に行う。
特攻の母と呼ばれる鳥濱トメのご家族とも深く交流があり、特攻隊資料館の富屋食堂・ホタル館の特任館長に就任、どんなに時代が変わろうとも国民が忘れてはいけない愛国心を伝え続けている。